「赤の広場」/銀座店購入品① 乾燥ディル

原産地は南ヨーロッパ西アジアとされ、セリ科の植物であるディル。同じセリ科の植物であるパクチーコリアンダー)のように独特な香りのハーブです。日本でもスーパーなどで売られていますが、赤の広場ではロシア産の乾燥ディルが購入できます。

ディルはロシア語では Уукроп(ウクロップ)といい、スープやサラダなどロシア料理、また、フィンランドなど北欧の料理にも頻繁に使われます。以下はロシア料理と言えば思い浮かべる人の多いボルシチと、現地の伝統的なオリヴィエサラダ。(ちなみにボルシチ旧ソ連圏で広く食べられていて、もともとはウクライナから始まった料理という見方が強いです。)

この日赤の広場で購入した乾燥ディルは、早速、魚の臭みを取るのに使用しましたが、手軽に現地の味に近づけることができるものの一つなので、レトルトのスープにちらしてもおいしいですし、毎日の食事に活躍しそうです。